尾花沢市
風景
京の都の室町に幕府が置かれていた時代、延沢の地に銀の山があり多いに栄えた。最上川の支流丹生川の奥深き上流の小さな滝の近くに温泉が湧き出していた銀山で働く人々は時折湯につかり身体を癒した。この温泉は銀山温泉と名づけられ、現在、小さな川の両側に大正ロマンの面影を残す旅館が連なる。銀山温泉に近隣から農家の湯治客も多かった。農人は、田起し、田植え等の重労働を花で飾った大きな笠を廻し、謡い和らげ、五穀豊穣を祈った。花笠音頭の生まれた地でもある。
徳良湖
銀山温泉
まつり
05月03日-05日 | 徳良湖まつり |
08月26日-27日 | 尾花沢花笠まつり |