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しらかわ5

 白河の関がありますしらかわです。
いにしえより自然豊かな、武骨までも素朴な情あふれる、
みちのくの関所がありました城下まちです。

 おくのほそみちと言われました奥州街道は、明治時代から整備された
鉄道東北本線や国道4号、そして高速ネットワーク時代の東北新幹線や
自動車道の近代化によりまして、首都東京より、遠き地では無く、
首都圏に近い、東北の玄関になっております。

東北自動車道の白河インターチェンジから国道4号に降りまして、北にすすみ、
東北新幹線の高架橋をくぐり東側の市街地に入ります。

東北本線を跨ぎ信号機を右折しまして外堀通りを東に向かいますと、
大正モダンな木造駅舎で東北駅百選に選ばれた東北本線白河駅が見えます。

みちのくの玄関駅でありました白河駅は、東北新幹線の開業とともに
玄関駅の座を新白河駅に譲り、ローカル駅として利用客から親しまれています。

駅周辺は、城下郭内の時代からのクランク状の道と
古い地名が残る中心地であります。
駅からすこし南下して中町、門前通りを越えて谷津田川沿いに
白河市役所があます。

【見どころ】
 小峰城、白河駅、南湖公園等や白河だるま市などがあます。

【食べごろ】
 白河そば、白河ラーメン、南湖だんご等があます。

【かかわり、思い出】
 ・昭和40年代
   東北本線の急行列車は、白河駅で何分か停車します。
  乗客がゾロゾロとホームに降りて、ホームの駅そば店で白河そばを
  急いで食べて列車の席に戻る風物詩がありました。
   わたしも学生でありました昭和44年頃に、白河駅に一度食してみようと思い
  急いでホームに降り、混んいる駅そばの店員に前金を渡し注文しようと
  手に挟んだ千円札を肩まで上げたところ、サッと誰かの手に取り上げられ、
  名物そばを食べずに乗車しました。
  ソバにいる人が札ドロボーでありました。

 ・昭和50年代
   都市計画の技術者になったわたしは、白河駅前の土地区画整理事業の
  計画、設計業務で白河市役所の都市計画課長をはじめ皆様から
  数年間に渡りお世話になりました。
  残念ながら、事業は中途で打ち切りになってしまいました。
   設計協議での恥ずかしき思いでは、ポリスボックスをポリボックスと
  言ってしまって、ボックスに入りたい気持ちでありました。
  
  さくら、桜
   長寿の桜
    ここからみちのく花の関 白河 乙女さくら、女石桜

白河市役所
白河市役所

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