5. 丘を越え行き過ぎてしまった

「ショーちゃん。筆甫小学校が過ぎたよ。桜の所在は。」
 「一寸待ってください。ショーちゃんは運転中なんで私が資料を見ます。
 エーと筆甫字和田となっていいますよ。」
 「野上さん、タカさん、本社の公平さんの話ですと筆甫中学校の手前にJAのガゾリンスタンドと
 筆甫郵便局があるですって、それを右に曲がって上って行くんですって。」
 「あったよ、ガソリンスタンドと郵便局が、右に入る道もあるよ。ショーちゃん右折。」
 「はい、ですよ。」
 ハンドルを右に切った車は、急な坂道と細い道を上って行く、
段々の畑の中を3人の6つの眼は桜を探して前を凝視している。
親王桜
カーブに家屋がある、そして、小さく桜の案内板があるが、もう一寸先とアクセルを踏みこみ
丘を越えたてしまった。なお更道路は細くなるが、舗装はきっちりとしている。
今度は急な下り坂となった。道路の下には、農家の大きな建物があるが古木の桜がない。
 下り坂をすぎると家屋が点在している、丁字農道に地名の細田に至ると記してある。
 「ショーちゃん、来すぎる感じがするよ、和田は細田の手前のだとおもうよ。」
 
 「タカさん、公平さんの話だとガソリンスタンドから間もなくだと言ってましたので、来すぎですよね。」
 「ショーちゃんユータウン」
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