1. 訪ぬる人は親切

北会津村の東麻生の種蒔桜を後にして会津高田町を目指した
会津坂下・本郷線から高田街道を西に走った。
鉄道会津本郷線高田駅の近くの御田神社駅の前で直角に折れると
街道の名残がする町並みを通る。
私は、会津平野を左、右に折れ、ユータウンし、グルグル廻ってしまったため、
方向音痴が益々ヒドクなり地図の上の何処にいるのかさえ分からなくなっているが、
同行している荒井さんは、大手ゼネコンのベテラン営業であったため何回も高田に来ている。
県道を左に曲がると言ってるうちに会津高田役場に到着した。
 役場は、横に長く木造建てで古いが白い色で仕上がっているため明るく感じる。
 中に入ると、両側が一望できる。観光課は2階と案内がある。
一回の事務室を通り抜けると増築された別棟があり、階段がある。
階段を昇るとすぐに部屋があり観光課あった。
種蒔桜
 「すみません。」
と声をかけると
 「はい、何でしょうか。」
と口髭を生やした、30歳過ぎの男子職員が、
打ち合わせ中にもかかわらず、優しい眼差しで、こちらに出てきてくれた。 
 「恐縮なんですが、北村の馬の墓の種蒔桜は、どの辺りか教えていただきたいんですが。」
 「馬の墓の桜ですか。県道に出てこう行って、中学校から、こう行くとあります。」
私は、どこがどこだかわからないが、荒井さんは、北村の場所がわかったらしくうなずいた。
 「一寸待って下さい。」
と口髭職員さんが桜を集めた資料集(コピー)から
馬の墓の種蒔桜が書いてある2.3回繰り返して画像が少し落ちてはいたが
写真入資料のコピーを持って来てくれた。本当に親切である。
種蒔桜の写真はこちら

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