1. 会津の国をささえた田園

「タカさん行く、行かない。行くハッキリしようよ。」
「うーん。2,3個でも花が残っているかもしれんから、いこう。」
「じゃあー行くよ。」
喜多方市役所の営業を終え、荒井さんと会津坂下町の桜を探しに行くことにした。
しかし、連休の間であるが、もう5月に入っているからいくら会津でも
桜の花はとっくに散っていることを覚悟の上である。
営業で地理感と、道路マップが頭にインプットされている荒井さんであるが
桜探しの道はインプットされていないため、よく知った国道121号に戻り、
国道121号南下して塩川町から県道61号を西に向かい県道21号線に合流し、
また、南に向かって走り阿賀川を渡って会津坂下町に向かうことにした。
杉の糸桜
運転手交代を荒井さんに申し入れをしたが、
営業は一日何百キロも走るのが商売ですから大丈夫だと言ってハンドルを握っている。
還暦を越えたが若いパワフルな荒井さんである。
塩川町から西方面は会津平野の広がりを感じる美しく、
会津の国を支えてきた田園地帯であろう。
秋には黄金の稲穂が何処まででも続く風景が浮かんできた。
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