27 お寺と枝垂れさくら

僕たちは県道349号沿いにある永泉寺のさくらの案内板から入るとですね、
お寺さんがどうぞと迎えてくれるんですよ。お寺さんの左に
3分咲きの枝垂れさくらが枝を地面近くまで垂らしていて、
どうぞどうぞと枝を振っているんです。
ランクスくんは、野菜を積んだ軽トラックがポツンと一台休んでいるだけの
2.30台も止められそうな広い駐車場にゆうゆうと4輪を休めた。
ひーちゃんは、阿部さんのさくら一覧表とバカチョンカメラをもって
ワタワタとドアを開けてさくら目がけて急いで行く。
僕が思うのにそんなに急いでどこに行く、
桜は根っこを張っているから逃げないのにと思うですが。
「シュンちゃんも外で少し遊んでいきましょうね。」
とランクスくんのドアを開け外に出してくれた。
永泉寺のさくら
ぼく一目さんに駆けたがひーちゃんの後は追わないでね、
寺の右手にも若い枝垂れ桜がある所に食べ物でもあると思って駆けていったら、
なにもないんです。仕方ないから、気の毒だ思ったですが
根元にオシッコをさせて貰ってね後ろを向くと
ズラッと並んでいる地蔵さん達が笑っているんですよ。
「シュンちゃんそんなに走ってだめ。ダンナさんの所へいってみなさい。」
僕は僕と家族しか居ない境内を自由クンクンと散策していると、
関西ナンバーの車に乗った夫婦、また3人の女性が乗った関東ナンバーの車がやってきた。
どうやら、三春の滝さくら見物の後らしいんです。
「シュンちゃん。行くわよ。6時前よ、三春に行って夜桜見物よ。」
マーちゃんに抱っこされて振り向くと「わたしと親戚の滝桜によろしく」という声が聞こえた。
永泉寺のさくらの写真はこちら

現在、コメントは受け付けておりません。