3. 越後境の駅と役場

 信号機から左に折れると、広い道の通りで、ぶつかりに野沢駅がある。
 木造の小さな駅である。時代を遡れば、越後の県境として越後、
会津の人々達の乗り合い客で賑わった姿を残す駅である。
 駅の前から右に折れるとやっと探した役場がある。
木造つくりの使いこなされた昔ながらの“役場”そのものである。
 役場の正面からは入って行くとワンフロアーである。
多分1階、二階で全ての機能を凝縮しているだと思われる。
見通しも良いから風通しも良いに違いない。
 化けさくらは、さくら博士の阿部壽さんから頂いた東北地方サクラ銘木一覧表には、
西会津村下条、樹齢伝500年とあったが、道路マップの地図ではたどり着けない。
化け桜
1階左の商工観光課で聞くことにした。
 「すみません」
と声を掛けると机で仕事をしていた若い男子職員がカウンター越に
 「はい、なんでしょうか」
とでてくれた。
 「化け桜のある下条はどの辺にありますか。」
 「一寸お待ち下さい」
と言って、婦人職員に話しをし、その婦人職員は、
化けサクラの載っている本をコピーして下條の場所を教えてくれた。
その親切さに頭を垂れた。
 場所は駅前通りで本のコピーによれば、桜の名称は、下条の普賢象桜、
樹齢は、500年、地元住民は化け桜、千歳桜と呼んでいて、西会津町野沢字原町の
常泉寺が所有者(管理者)であった。
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