枝垂れ桜いっぱいの集落

 「次は、中川地区の高屋集落というトコか、雲然(くもしかり)交差点に戻って、国道46号を北に進み
橋を渡って県道250号を北西か。中川小学校の奥かあー、カーナビセット」
 「じゃー、出発ね。」とマーちゃん運転手はアクセルを踏みました。
 北に進んで絵木内橋を渡り終え左折しようとアイシスさんがウインカーをピッカ、ピッカして交差点に
止まっていると。
 「右のアソコ、あの辺が武家屋敷だよ。去年はアッチから来て手前の信号から曲がったんだよ。
咲いてるよ桜も、人も大勢いるよ。」
 「あー、そうだった。川沿いの千本かな、綺麗ね。川面に映るようようだわ。
青信号だわ、左でしたね。いくわよ」
 また、橋を渡って田園地帯を走り、中川小学校の前を通過して少し走ると、所々の古い屋敷に
おとぎの世界のように、ポッコリ、ポッコリと白い枝垂れ桜が咲いている集落に入りました。
市之丞のシダレザクラ
 「高屋集落はこの辺だよ。あの家の桜の前で止まって、アレかな。」
 「止まるわよ、でも、天気が良いのに花見日和なのに、誰も外に出てないわよね。」

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