寂しい山道、家があるのー。

 「止まるね。えーと、ヤッパ来過ぎた、もっと下だ少年自然の家、苔沼、大平スキー場の
 方に行くんっだったよ。Uタウンだ。」
 「だんなさん、慌てずに。行きましょう。」
 と、又、来た道を降りていきます。
 「わー、山形市が一望出来るね、何時来ても、眺めがいいですね。」
 「え、もっと、下だったかなー。」
 「あそこでないの、案内板があるわよ。やっぱり、少年自然の家って書いてあるわよ。」
 「ここから、右に入ります。」
 「道が細くなりました。少年自然の家は右方向ですから、真っ直ぐね。あらら、狭くて、細くて、
 グニャグニャ、寂しい山道ですこと、あら、新しい道にでたわよ。」
 「そうか。先ほど下っている時に、少し上に、右折する道があったなー。あれでよかったんだー。」
 「まー、いいんじゃない。新しい道を右折して、もうしてるって、ホントだ。
 あら、また、道が狭くなってきましたね。この先に家がホントにあんのー。
 でも、電柱がありますからね。薄暗い林の中を過ぎて、明るくなったわね。
 あら、水芭蕉が咲いているわ。」
嶽原のオオヤマ桜
 「高原に出たようだが、まだ、先かな。」
 「ホントにこの先に桜があるんですかね。諦めて帰りましょう。えー、セッカク来たんだから行くって。
 ショウガナイね。シュナ、桜探しのダンナさんは。」

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