2. 白河小峰城と乙女さくら

僕と、ランクスくんは、少し疲れたので昼寝することにした、
“え、”イビキ僕のイビキ、ランクスくんかーー、スヤスヤ。ピーー、ガシャン
「おい、シュンスケ、ダンナさんもどってきたぞ。
トランクに米とか山菜、野菜とかケッコー積んだよ。米もですか・・シーー。」
「ダンナサン、買ってきた“よもぎ大福”と、お茶飲んで出発よ。」
「モグモグ、運転しようーーか。」
「まだ、いいわよ、帰りは暗くなくから私暗い道の運転だめよ。」
「シュッーーパツ。」
と、マーちゃんの掛け声で出発して、今度はマーちゃんも“よもぎ大福”を食べて
運転も甘くなったのか安全運転で走っているよ。
ホッ、ランクスくんは、大信村を北から南に縦断するように快調に走って
白河に入り東北新幹線、東北自動車道の下を通過して国道4号線に出て、
南進し、金勝温泉の信号から阿武隈川を渡り東北線の下を通過して
県道37号に左折して木造の建物の美しい東北本線白河駅の前に到着したんです。
何で城下町白河市内をこんなにスムーズに走れるかっていうと、
ひーちゃんは十何年も前に仕事で何回も訪れて、駅前再開の設計に参加したんっだてさあ。
乙女ザクラ
まーちゃんに“ここはこう”とか説明してるんで僕も聞いているが
僕が生まれる遥か昔のことだかから解かんないデーーす。
ひーちゃんの案内で駅前を通過してクランク、クランクと折れながら
また東北線を渡り左に折れ、また折れてまた、折れて城山公園の駐車場にヤットと止まった。
僕とランクスくん、まーちゃんもグルグルと何処へ到着したのか分かんなくなったのです。
「城ね、エー、アーソー、あの小峰城に桜があるのねー。さあーシュンちゃんもいきましょう。」
と、まーちゃんが誘ってくれたので僕も一緒に城山公園に入った。
「へーー、綺麗になった素晴らしい公園なったねーー。」
と、ひーちゃん。
僕が見ても緑色の芝生が広がり石垣の上に城の楼閣がそびえて
青空がそれを包んでいるんだよ。
僕は園路を女学生、子供、おにいちゃん達に可愛いと声かけられスター気分で歩き、
何段もの石段を登り切ると、乙女サクラさんが青空に城の悲哀を唄っているよう咲いています。
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