1. 今は懐かし会津の人情

会津磐梯町木ざしさくらを後にして、北会津村に向かうことにした。
阿部壽さんのサクラ銘木一覧表に幹周り537cmの東麻生墓地の
種蒔桜とある、西会津の化けさくら、墓地のさくらと何となく幾代の人々が
桜に嗣子末孫まで花咲くように願いを込めているように思える。
 会津若松を通り抜け阿賀川の大橋を渡った。北会津村に入った懐かしい風景が、
そして懐かしい人達が時のかなたから雲になって浮かんで飛んで行く。
 17、8年前に北会津村真宮地区の宅地造成区画整理で
計画、測量の業務で組合の役員の皆様には、お世話になり仕事をさせて頂いた村である。
私の会社の当時技術者のチーフであった、現在常務の江口さんによると、
当時の役員の方々は、おおらかで、人情味が溢れて、楽しかった。
種蒔桜
特に役員の一牛さんを中心にした芋煮会が大川(阿賀川)の川原に
真昼から会津若松の芸者を数呼んで行なうと言う
豪快な宴に招待されて楽しく過ごさして頂いた。その時、
 「あんたの地元天童温泉は面白いところだ、もう一回行きたいと言って事業完成記念に
天童温泉に本当にやってきたんだ。本当に豪傑だよね。」
と最近まで時折自慢げに話をしていた。
 その当時の畑、原野の土地が今は、整然と整備され、ポツポツと家屋が建っている。
 暫らく振りでこの地を訪れた為に方向が掴めない、
役場は、確か右の方向だったと地図を確認せずに車を走らせた、
高速道路の下のトンネルをくぐった。
 10年前には高速道路が無かった。
なおさら、頭の中に確か真宮の北に役場があると、どっかに先入観がある。
種蒔桜の写真はこちら

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