2. さくらのうた

「おい、ポンと俺の座席に乗ってきたが、シュンタ何処へ今日は行くんか。
ご主人さんが昨日の夜に、機嫌良くビールと冷酒も飲んでいたんで
何かお出かけかと思っていたとこさ。ママさんも森山という歌手が歌って流行している
サクラという歌のCDを100ぺんばかり聞いているから、桜の季節かなとは思っていたがね。
えー白河あたりだって、そうー。」
と、ランクスくん。
「運転手はひーちゃんパパだよ。トランク開けろと言ってるよランクスくん。」
「いま、開けまっす。」
護真寺の桜
「おにぎり弁当、カメラ、お茶、シュナの水、リールを積んでくれた。」
とマーちゃん。
「火元、窓の戸締り、じいちゃんの部屋の戸を閉めてと頼んだのに開いてたわよ。
点検OK。シュンちゃんは乗ったの?」
「後ろの席にいるよ。」
「じゃー出発。」
「OK,OK.ランクスいくぞーー。」
と、ひーちゃん。
まだ花々が咲くには早い千歳山の麓を出発した。
ブオーーと2人とミニドックを乗せたランクスくんは、
山形自動車道から東北自動車道を南に向かって走り、郡山を通過した。
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