2005 年 2 月のアーカイブ

3. 鳥居のそばで昼ごはんへのパーマリンク

2005 年 2 月 23 日 水曜日

「もう、昼過ぎるわ、ドッかで昼ごはんにしなきゃね。」
と、マーちゃん。
ぼくも、本当は、桜の木の下で肉団子なんか食べたいなあー。
「満開の若い枝垂れ桜が見えるところで弁当開きにしましょうか。」
「ここで弁当を開いたら道を通る人の見せ物になっちゃうよ、兎に角シュッパーツ。
あれ、あそこに石鳥居があるよ。車が2台止まっているがあと2.3台置けそうな場所だよ。」
「あそこにしましょう。桜も見えるようだし。」
と、マーちゃんは言ってランクスくんの鼻パッシを桜の方へ向けて駐車しました。
「細い道の木の下がいいかな。シュンちゃんも連れて行くから待ってね。
ダンナさんに首輪を綱をつけてもらってね。」
マーちゃんが弁当を持って、ひーちゃんは、僕のリードとビニールの敷物を持って、
桜の見える場所を選んでビニールの敷物を敷いて足を道につけて座り、
まーちゃん特製のおにぎり弁当を食べ始めました。
古館の桜
ぼくは、ひーちゃんの足のスネにリードをくくり付けられ、1m以上は遠くに行けないんですが、
おにぎりや、おかずのお裾分けがあるんで我慢しています。
駐車中のランクスくんのそばに車が止まり、プロのようなカメラマンがカメラ3台も持って、
「こんにちは。」
と、挨拶して通り過ぎた。
また、車が止まって、じいちゃん、ばーちゃん、女子、男の子4人が、
「こんにちは、ワンちゃんがいる可愛いね。」
と、いって通りすぎ、またまた、車が止まって、おかあさんが団子を持って、
「こんにちは。」
と、通り過ぎてもう来ないとホッとして昼ごはんを済ませていると
最初に会ったカメラマンのおじさんが戻ってきて、
「ドッからですか、あー遠いトコからですね。ここの花が散ると三春ですよ。」
と、車に戻り次の花見へと行ってしまってホットしていると、
じいちゃん、ばーちゃん、子供にお母さんが花見から戻って来て、
「ワンちゃんバイバイ。」
と、車にもどってブブーと家の方へ帰って行きました。
何か、僕が見世物のようでした。
古館のさくらの写真はこちら

2. 横田陣御殿桜へのパーマリンク

2005 年 2 月 16 日 水曜日

「カメラ、カメラ、樹齢300年の枝垂れ桜だよ。写真、写真。」
と戻ってきた。
ひーちゃんはランクスくんのトランクからカメラを2台取り出し、一台をまた首からぶら下げて、
手にバカチョンカメラをとせわしげにレンズをあけ、案内板をカメラに収めているんです。
「シュンちゃん、また、留守番ね。じゃー」
と、僕を残してオデン桜さんとかいう桜を見物にいってしまった。
「おい、シュンタ、空は日本晴れ、桜は満開、
おれも随分桜探しにお供してるが今日が最高だぜ、
それにあの桜も抜群に綺麗だ、滝桜みたいにはいかないけどさあー、
でも、おれもお前も男だろ彼女もいないからツマンナイよな。」
「昼なんだけどねー、昼のオヤツは何かなーー。」
「おれの喋ったこと聞いてないんか。」
「ぼくはですね、春うららの季節からひーちゃんと散歩にいくと
週に2度ほどクララというミニチュアーシュナウザーの女の子に会うんだよ、
可愛いけど僕が近づくと逃げるんだよ。」
古館の桜
「そういえば、おいが休んでいる駐車場の前でお前デレデレしてたなあー、
白い犬ちゃんだな、みっともなくシュンスタ、よだれゾーゾーだったよ。」
「可愛いからしょうがないさあー。」
「まー、俺が見たところ片思いじゃなー、あーダンナさんが戻ってきたよ。」
「民家の家の庭にあるんだもんな。本当に満開で綺麗で家の人は最高の花見だね。
桜の直ぐ下にある畑にはプロ並みに三脚を据えたカメラマンが5,6人はいたよね、
やっぱり枝垂れさくらのピンクはいいね。」
「車が2,3台家の前まできて止まっていたわ。親戚の人でも花見の招待かと思ったらね、
あの家に毎年、桜を訪れてて親しくなって座敷に上がって花見してるんだって。
話は別なんですが私が若い枝垂れ桜達と一緒に写真を撮って貰ったでしょ。
写真機が斜めになっていたわよ。撮り方が下手ですね。」
窓腰に見える桜さんは、オデンの桜でないよー。陣屋ゴテンの桜だよと僕にい言っています。
古館のさくらの写真はこちら

1. もう一本桜さくらがへのパーマリンク

2005 年 2 月 9 日 水曜日

「満開だったよ、階段があってそっちが正面で階段の下の参道に
染井吉野の並木道になっていたよ、葉桜だったけど。」
とひーちゃんがカメラをトランクに置いて、車の中にもどってきた。
「すごく、良かったね天気も好いし、満開でね。ふきのとうは伸びっきってしまってたわよ。」
とマーちゃん。
「さあー今度こそ、古館のサクラ、会社のMさんがインターネットで調べてくれたのたのは
ヤッパリ、長沼町大字鉾衝字古舘だよ、えーと地図だと、東じゃないかな。
鉄工所のおじさんが道路の南の方と言ってたからさあ、県道に引き返しだ。」
「じゃあー出発ね。」
ランクスくんは、何処へ行くのか頭の中がグルグルになってるのに、
まーちゃん運転手からグルガラとハンドルを回されクルクル目めまいしている。
古館の桜
「大丈夫?」
と、ぼくがワンワン語で心配げに言うと、
「朝、ガソリンに目まい薬を飲んできたからOKだ。」
と返事して坂をゆっくり下りて行きます。
「あれーー、右のあっち方に満開の桜が何本もみえるよ。」
「あーそうね。その道を右にいって、イッテみましょう。」
と、マーちゃん。言って農道を走ると、
「もう一本枝垂れ桜が満開だ。見物人がいるよ。写真入の案内板もあるよ。
止めて、止めてよ。案内板見てくるよ。」
ドアを開けて飛び出しそうなひーちゃんです。
「危ないよ。」
と、僕がわんわんと言っても聞きやしないんだ。
「道の端に止めるから、まってて。」
と、マーちゃんが言うんですが、ストップする前に飛び出してしまったひーちゃんです。
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5. 護真寺のサクラへのパーマリンク

2005 年 2 月 2 日 水曜日

十字路の交差点の牛乳屋さんから右に折れ畑いっぱいの細い道を
ランクスくんはこっちかなあーと心配そうに走っています。
 「また十字路だ。どっちかな、シュナ、桜の花の香りしないか。
あっ、護真寺のサクラの案内があるよ。真っ直ぐ坂を上って。」
と、ひーちゃんはウインドガラスに額を付けて桜を探している。
「左の上の方に桜が見えるよね。サクラ博士の資料はワープロミスね、
ここのサクラよ。前方の左に4,5台車が止まっているよ、駐車場だね。」
と、マーちゃんはハンドルを左に回して駐車場に入った。
護真寺の桜
ひーちゃんはランクスくんがバックオーライしているのに、
ドアを開け、サイドブレーキを引っ張ると同時に外へ飛び出し、
トランクから高画質カメラを取り出し首に下げ、バカチョンカメラを
手に持ち走って行ってしまった。
「シュンちゃん、ダンナさんは子供みたいね。サクラが逃げるわけでないのにね。
バカみたい。シュンちゃん車で待っててね。」
ぼくが窓から覗くとサクラが満開に咲いており、
三脚付、バカチョンのカメラをもったおじさん、おばさんがシャッターを押している。
今日が主役のさくらさんはウッフンと頷いてピンク色のお化粧をして青い空を仰いでいる。
お寺の本堂さまは綺麗だろうとニコっと微笑んでいるんです。
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