萬松寺のシダレザクラへのパーマリンク
2008 年 3 月 20 日 木曜日萬松寺のシダレザクラ
秋田県大仙市協和町境
樹 種 枝垂れ桜
樹 高
根 廻 り 5メートル
目通り幹周り
推定樹齢 130年
参考ガイドブック 秋田の桜
萬松寺のシダレザクラ
秋田県大仙市協和町境
樹 種 枝垂れ桜
樹 高
根 廻 り 5メートル
目通り幹周り
推定樹齢 130年
参考ガイドブック 秋田の桜
アイシスさんは、僕にモット修行に勉強しなさいと言いたげに、お寺さんの塀に説法“教え”が
デカく書いてある所で駐車しました。
しかし、折角のお寺さんの“教え”をも見向きもせずに、ひーちゃんはカメラ2台を携えて境内に
入って行ってしまいました。
「シュンちゃん、車で待ってましょー。ひーちゃんはカーナビ見て、地図見て運転して大変だからね、
此処からは私が運転手しましょう。あーら、2両編成と短い列車が通ったわよ。右方向にいくわよ、
ダンナさんが線路は奥羽本線と話してたからね、大曲、湯沢、新庄を通って山形に行くのかなー。
境駅って、秋田駅まで幾つ目の駅かなー。シュンチちゃん。」
「わんわん、分かりません。」
マーちゃんと僕はボンヤリと過ぎ去った列車の方向を眺めていると長距離のドライブで、
眠気に襲われて、コックン、コックンと居眠りをしてしまいました。
アイスさんの助手席のドアが開くと同時に、
「萬松寺の本道の前にお墓を覆うように、桜が咲いていたよ、
元の桜が戊辰戦争焼かれてしまって、焼け跡から新芽が3本出た桜で
樹齢130年の桜だったよ。」
と言いながらひーちゃんが戻ってきた。
協和インターチェンジのゲートを抜け一般道路に出て桜探しが始まりますが、
アイシスさんには、カーナビが装着しているので、スムーズに目的地に着きそうと
安心していたところ、ひーちゃん運転手は、一応カーナビの画面を見てたはずなんですが、
交差点の矢印を見て秋田方面の逆だと思い込んでおり、左折してしまったのです。
アイシスさんとカーナビさんが画面の矢印をグルグルしているのを見たマーちゃんが。
「後ろの方ジャナイ、間違ったわよー。」と言う指摘にヤット
「あーそうだ。間違った。Uタウンだ。交差点まで戻ろう。ブー―。ヤッパリか
右に戻って右だったんだー。」と頭を掻いています。
「しっかり、カーナビを見てよね。羽後境駅の方面だから真っ直ぐ行って左折ね。
カーナビは便利ね。」
「萬松寺か、山形の松波にも万松寺がある関係あるかなー。チョイ待ち、車を止めるよ、
地図では、国道13号、とJR奥羽線に西側、羽後境駅の手前だよなー。線路を渡る前で左折だ。
キットあの旧道だよ。行こう。」
「間違いないのー。」
「ワンワンOK」
左折して少しアップダウンの旧道を走り、右に大きく曲がる所にお寺さんが有りました。
「あれだよ。そこに、塀の傍、道路の端に止まるよ。」
「秋田に行くんだ、さくらと田沢のたつこさんに会いに行くんだ。」
とひーちゃんが僕とまーちゃんを瀬突いて山形市の僕の家を出て
「今日はまずは、協和町からだイクゾー。」と言うデカイ声にビックリして、
トヨタ、アイシスさんは猛スピードを上げて走って新庄市、金山町を通り抜けて、
出来立てのホヤホヤの主寝坂トンネルを通って、まもなく及位にかかるそうです。
ぼくは、お二人さんのお供をして、3回ばっかしこの辺を通過していますが、
”しゅねざか“とか、”のぞき“とか難しい、面白いか「ワンワン」の言葉では無いのです。
そんな事を考えていると、秋田県雄勝町、ジャ無いんだそうです。ガッペイか何かで
湯沢市に成ったんだってね。
美女小野小町のオカチと前は言っていましたね。
僕のドック頭では未だ理解出来ませんが、とにかく、きょうは、特にアイシスさんは、早いです。
湯沢のインターチェンジから高速道路に乗って走り、横手ジャンクションと言うところで
秋田自動車道に乗り変え、大曲ICを通り抜けて、大曲と仙北郡がガッペイした大仙市の
協和ICに着いたと、ひーちゃんが話していますが僕の頭の構造では理解不明です。
兎に角、第一の目的地協和町に着いたようです。