‘西蔵王高原 「大山桜」’カテゴリーのアーカイブ

4. 風雪を耐えて佇む大山桜へのパーマリンク

2005 年 10 月 26 日 水曜日

「シュナも行くのー、連れてってあげたらー。」
 「ダメダメ、雨降りで泥んこになるから、シュンちゃん留守番よ。」
 「そうー、ひろっさん、スゴイカメラ持って来てんじゃない。」
 「ほっほ、カメラはスゴイんですがね、この前使い方が分からなくってねー。
おにーさんは詳しんじゃない。」
 「おとうさんはダメ、植木と盆栽、謡以外は不器用。
おとうさんたっら、やっぱりズックだよね。西蔵王と言ったら、
登山靴履くって言って気づかないんだから。」
 「イイんじゃない。登山靴で行きましょうか。シュンちゃん待っててね。」
バーベキューでなくて残念、一緒に行けなくて残念、
でも、カメラくんに高感度マイクを付けておいたからイヤホンで聞いていようーーと。
大山桜
 「ここは、木ノ芽、タラノメが採れるところよ。」
 「タラノメの木が沢山あるわよ。まだ芽が摘み取らてないよ。
ママは、蕨、蕗が煮物すきだよね、わたしもー大好き。ヤッパリ兄弟ね。ケッコウ、キツイ上りね。」
 「小雨でアンマリよく無いっすね。でも雨に濡れて牧草地の緑と、石が点在していいっすね。」
「そうだね、平清水、桜田方面から西蔵王を通って竜山登山コースがあって若い時登ったよ。
元木(地名)から竜山まで鳥居が何百も有ったらしいよ竜山と竜山の後ろの蔵王の信仰らしいよ。」
 「そうすか。あっ、緑の丘の上に桜が一本立ってるよ。大山桜だよ。
でも、花は散りかかっているみたいだね。」
 「アソコまでいくんの、ダイブありそう、まこ、帰りにサッキ言ってた所で蕎麦食べてね、
蔵王に湧き水汲みに行くけど行かなーーい。」
 「ふー、キツイ坂だわね、ねーちゃん、シュナに引っ張って貰えばよかったね、
なになに、蕎麦食べたら私帰るわよ、今日ヤマザワで10倍ポイントセールだから買い物しなくちゃ。」
 「あー、着いた。凄い、古木の桜だ。もう少しで散るところだ。散ってしまったのもあるよ。
でも凄い、株立ちして、一本一本の幹が太く、何百年の桜だ。20何本かの大山桜か。
何百年もの間、風雪に耐え、寒立馬のように佇んでいる。」
 雪が残る竜山をバックに、美しい絵の世界のようである。

3. 西蔵王牧場へのパーマリンク

2005 年 10 月 12 日 水曜日

ジェットコースターの上り終えたところに大山蕎麦があるが通り過ぎていく、
 やっぱり、蕎麦かなー。
 西蔵王高原の畑が広がって、左手に竜山がおっスと威張って挨拶してくれ、
景色が本当にイイんです。時折この先の農家店で、まーちゃんが大根とか、
キャベツとかの高原野菜を買い込むですが、高原お肉は無いんですよ。
 あら、左か、左に曲がるよ。確か、ペンションがあって蕎麦屋があって、
西蔵王牧場に行く道だーーー。
 牛さんに会いに行くんかな。
 そうう、まーちゃんが
 「帰りに、ここの蕎麦やさんがいいよね。」
大山桜
だって、と言う事は、行き先は西蔵王牧場だね。
春祭りバーベキュウ何かだといいなあー、お肉のお裾分けあるかもしれないしね
楽しみになって来たよ。車の行き来も多いし間違いないよ。
 あれ、駐車場が出来てるよ。牧場のチョット手前なのに、
ガードマンまでいて車の案内整理をしているよ。
車から降りる人、乗る人右の牧場の方向でなく左の牧草地から、
傘や、雨具を着てゾロゾロダだよ何だろう。
 「自宅からこんなに近くに桜が有るなんて、去年だったか、
蕎麦屋で大山桜の写真を見たがコンナに有名だとはね、
遠くの桜を見てきたんだが、モット早く来るんだったね。」
 「着いたわね、駐車場出来るたのね、5月の連休だから桜は散っているかもね。」
 「大山桜ってどんなドンナさくらかな。写真機を取るね。」
 あーー、桜か、桜見物か大山さんの桜かーー、バーベキューでなかったかーー。

2. 九十九折に上る西蔵王高原へのパーマリンク

2005 年 9 月 28 日 水曜日

僕の家から東に上って行くと、西蔵王有料道路方面の案内板を過ぎると直ぐ
イーグルゴルフ練習場あるんです。ひーちゃんはゴルフは余りやりませんが
(もっとも、ゴルフ素質が無いようですが)経営者は同級生らしいです。
 ゴルフ練習場を真っ直ぐ東に進むと熊野神社、
もっともっと上って行くと東沢小学校がありもっともっと、
上っていくと宝沢地区に蛍の里、もっとモット上っていくと、蔵王ダムがあるんです。
自然が美しい所なんですよ。
 おっと、ゴルフ練習場から右か。西蔵王を通って蔵王温泉の露天風呂に行くんかな。
 ここはこれから、グニャグニャの九十九折の道なんだ、
まーちゃんがレーサーの顔に変わるんですが今日は普通の顔まま、
そうか、先導する車がよっちゃん運転手だから姉を越したら妹でなくなるのかな。
大山桜
「でも、グニャグニャで気持ち悪――い。」
 え、蕎麦、竜山蕎麦、大山そば、00蕎麦だって、蕎麦食べかーー、
ぼくは、犬だから肉がいいなーー。
 やっと、上りが終えて峰のトップだ。ぼくはここが好きなんだよな。
 丸でジェットコースターが落下するように爽快感で降りて、
ポツン、ポツンと両脇に家がある底からグイと上るんだ。
 坂を上り切る当たりに芸工大学から岩波(地名)を通って上ってくる道と
国民宿舎と西蔵王スキー場に向かう道と交差するんだ。
 西蔵王スキー場はね、ようちゃんが幼稚園の時に
下に向かってまっしぐらに滑ったスキー場なんだって、
去年だったか蔵王温泉に向かう時にまーちゃんが話してたんだ。
 ここを曲がらないことは野草園かな、其処だったら水芭蕉も綺麗なんですが思いっきり走れるなあーー。

1. 上町のよっちゃんだーーへのパーマリンク

2005 年 9 月 21 日 水曜日

家の前にブーと車がとまった。
 「ワン、ワン、ワン・・・ワン。」
と、ぼくがマーちゃんを守らなきゃいけないと警戒心を露骨にしているにも関わらず
玄関とがカラカラと開いて。
 「シュナ、シュナ、私よ、そんなに吠えないでよ。私、こんにちわ。」
と聞き覚えのある声がしたんです。しかし、ぼくは、未だ、警戒心を解く訳にいかず
玄関に入ってきた人の足元に「ワンワン。」と言いながらクンクン匂いを嗅ぐとヤッパリか、
 「上町のよっちゃんだーー。」
 「シュナ、シューナ、私、分かった。」
との声と同じくして。
大山桜
「シュナ、こら。」
というひーちゃんの怖い声が飛んできた。
 「ひろっさん、こんにちは、今日は少し雨模様よ。マコは準備OK。」
 「ねーちゃん、早いんじゃない。あーら、おにーさん、ご苦労さま、
上がって、上がってお茶飲んで。」
 「おとーーさん、後ろにいたのー、庭木を見てたんじゃなかった。」
 上町のユーちゃんおんチャンだーーー。
 「マコ、いいから、出かけるよ。お茶飲んで出発すると、昼になっちゃうわよ。」
 「じゃー、今行くから、シュンちゃんもダンナさんも早く車に乗ってんね。」
とぼくも急いで準備してランクスくんに乗り込み、
よっちゃんが運転する車に先導され家を出発しましたが。
 「何処へ行くんでしょうか。」