‘さくら咲く春うらら 長沼町「古館」’カテゴリーのアーカイブ

5. 子供と修羅地蔵とニラへのパーマリンク

2005 年 3 月 9 日 水曜日

いつも、ランクスくんと待っていること多いので、今日は内緒で
30倍もズームできる双眼鏡と超感度のマイクを隠しもってきたんです。
ウフン。
ジャー、ひーちゃんの方を覗きますよ。
ひーちゃんは写真のシャッター押しながら桜を目指して歩いていきます。
おや、桜の前でひーちゃんが立ち止まった。
桜の幹を眺めているのかと思ったらです、
小さな修羅地蔵に並んで男の子が2人並んで座っています。
なんか桜を守っているのかのようです。
ひーちゃんは男の子に話かけています。「高感度マイク。」
「小学生。」
と、言われて“ウン”と頭を縦振った。
「なにしてんの。」
「遊んでいんの。」
と、答えたがひーちゃんが人相でも悪かったのか
2人ともサーット土手の下に走り去っていったようです。
「修羅地蔵と男の子か。」
と、ひーちゃんは呟いていたんですが、また、アッチコッチから写真を撮り始めて
土手の下に消えて行ったようです。
古館の桜 マーちゃんも姿は、あれー見えない。“いたいた”畦でしゃがんで何か採っている。
ふきのとうかな。違うようです。
ニラを根ガラみ採ろうとしているですが千切れてしまいって、小枝でほじくっています。
“高感度マイク”ひーちゃんが写真取り終えてマーちゃんとこへ戻ってきました。
「何採ってんの。」
「このニラ緑色で美味しいそう。昼前、ニトリで売ってなかったの、
桜さんに断って1株記念にね。でも根っこから採れないの、手伝って。」
「どっかで売ってるよ。」
「そうね。戻りましょう。」
と、戻ってきた。
ブブーとランクスくんが次の桜探しに出発しようとエンジンを全回転させたので
名残惜しく後ろを振り向くと。
「ニラ玉スープに桜の花を散らせると綺麗かも」と桜さんが言っています。
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4.古館のさくらへのパーマリンク

2005 年 3 月 2 日 水曜日

「鉾衝、古館はアッチ、国道の向こうだ。
さっき、じいちゃんの車とおかあさんの車2台が
真っ直ぐの道路を走って行ったよ。マー行ってみよー。」
「シュンちゃんOK,シュッパーツ。」
と、昼ごはんで満腹になった、ひーちゃんとマーちゃんは鳥居の前を出発したんです。
国道という道路を越してグニャグニャと知らない道を通っているようです。
「この辺が鉾衝きだと思うんだが桜がないなあー、家があるから、
止まってチョーダイ、じゃー、聞いてくるね。」
と、ひーちゃんが玄関の中まで入っていって
マーちゃんよりズート若いおかあさんと道路まで出てきた。
僕も心配になったので都合よくマーちゃんが窓を開けてくれたので、
耳をたてて聞いていると一寸太りキミのおかあさんが指をさして説明している。
どうやら、この道路を暫く走って右に折れ、小さく見える橋を渡るとあるそうです。
古館の桜
僕も一緒にお礼のため頭を下げてスタートした。
ランクスくんも僕と同様に道順を聞いていたらしくね、
スムーズに車が橋を渡りきるとね、桜らしきものが小さく見えてたんです。
「あれだ、あれ、あそこを左に入っていって見て。」
と、またひーちゃんが興奮気味に怒鳴っています。
まーちゃんとランクスくんは、慌てさんなといいながら左に折れると
広い道が行き止まりになってランクスくんが止まると相変わらずセッカチなひーちゃんは
トランクからカメラを取り出し走って行ってしまったんです。マーちゃんもです。
「また、まっててね。」
と、桜の方へいってしまったのです。畑の奥にノッポの桜が
そよ風に吹かれて青空に花を見せています。
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3. 鳥居のそばで昼ごはんへのパーマリンク

2005 年 2 月 23 日 水曜日

「もう、昼過ぎるわ、ドッかで昼ごはんにしなきゃね。」
と、マーちゃん。
ぼくも、本当は、桜の木の下で肉団子なんか食べたいなあー。
「満開の若い枝垂れ桜が見えるところで弁当開きにしましょうか。」
「ここで弁当を開いたら道を通る人の見せ物になっちゃうよ、兎に角シュッパーツ。
あれ、あそこに石鳥居があるよ。車が2台止まっているがあと2.3台置けそうな場所だよ。」
「あそこにしましょう。桜も見えるようだし。」
と、マーちゃんは言ってランクスくんの鼻パッシを桜の方へ向けて駐車しました。
「細い道の木の下がいいかな。シュンちゃんも連れて行くから待ってね。
ダンナさんに首輪を綱をつけてもらってね。」
マーちゃんが弁当を持って、ひーちゃんは、僕のリードとビニールの敷物を持って、
桜の見える場所を選んでビニールの敷物を敷いて足を道につけて座り、
まーちゃん特製のおにぎり弁当を食べ始めました。
古館の桜
ぼくは、ひーちゃんの足のスネにリードをくくり付けられ、1m以上は遠くに行けないんですが、
おにぎりや、おかずのお裾分けがあるんで我慢しています。
駐車中のランクスくんのそばに車が止まり、プロのようなカメラマンがカメラ3台も持って、
「こんにちは。」
と、挨拶して通り過ぎた。
また、車が止まって、じいちゃん、ばーちゃん、女子、男の子4人が、
「こんにちは、ワンちゃんがいる可愛いね。」
と、いって通りすぎ、またまた、車が止まって、おかあさんが団子を持って、
「こんにちは。」
と、通り過ぎてもう来ないとホッとして昼ごはんを済ませていると
最初に会ったカメラマンのおじさんが戻ってきて、
「ドッからですか、あー遠いトコからですね。ここの花が散ると三春ですよ。」
と、車に戻り次の花見へと行ってしまってホットしていると、
じいちゃん、ばーちゃん、子供にお母さんが花見から戻って来て、
「ワンちゃんバイバイ。」
と、車にもどってブブーと家の方へ帰って行きました。
何か、僕が見世物のようでした。
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2. 横田陣御殿桜へのパーマリンク

2005 年 2 月 16 日 水曜日

「カメラ、カメラ、樹齢300年の枝垂れ桜だよ。写真、写真。」
と戻ってきた。
ひーちゃんはランクスくんのトランクからカメラを2台取り出し、一台をまた首からぶら下げて、
手にバカチョンカメラをとせわしげにレンズをあけ、案内板をカメラに収めているんです。
「シュンちゃん、また、留守番ね。じゃー」
と、僕を残してオデン桜さんとかいう桜を見物にいってしまった。
「おい、シュンタ、空は日本晴れ、桜は満開、
おれも随分桜探しにお供してるが今日が最高だぜ、
それにあの桜も抜群に綺麗だ、滝桜みたいにはいかないけどさあー、
でも、おれもお前も男だろ彼女もいないからツマンナイよな。」
「昼なんだけどねー、昼のオヤツは何かなーー。」
「おれの喋ったこと聞いてないんか。」
「ぼくはですね、春うららの季節からひーちゃんと散歩にいくと
週に2度ほどクララというミニチュアーシュナウザーの女の子に会うんだよ、
可愛いけど僕が近づくと逃げるんだよ。」
古館の桜
「そういえば、おいが休んでいる駐車場の前でお前デレデレしてたなあー、
白い犬ちゃんだな、みっともなくシュンスタ、よだれゾーゾーだったよ。」
「可愛いからしょうがないさあー。」
「まー、俺が見たところ片思いじゃなー、あーダンナさんが戻ってきたよ。」
「民家の家の庭にあるんだもんな。本当に満開で綺麗で家の人は最高の花見だね。
桜の直ぐ下にある畑にはプロ並みに三脚を据えたカメラマンが5,6人はいたよね、
やっぱり枝垂れさくらのピンクはいいね。」
「車が2,3台家の前まできて止まっていたわ。親戚の人でも花見の招待かと思ったらね、
あの家に毎年、桜を訪れてて親しくなって座敷に上がって花見してるんだって。
話は別なんですが私が若い枝垂れ桜達と一緒に写真を撮って貰ったでしょ。
写真機が斜めになっていたわよ。撮り方が下手ですね。」
窓腰に見える桜さんは、オデンの桜でないよー。陣屋ゴテンの桜だよと僕にい言っています。
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1. もう一本桜さくらがへのパーマリンク

2005 年 2 月 9 日 水曜日

「満開だったよ、階段があってそっちが正面で階段の下の参道に
染井吉野の並木道になっていたよ、葉桜だったけど。」
とひーちゃんがカメラをトランクに置いて、車の中にもどってきた。
「すごく、良かったね天気も好いし、満開でね。ふきのとうは伸びっきってしまってたわよ。」
とマーちゃん。
「さあー今度こそ、古館のサクラ、会社のMさんがインターネットで調べてくれたのたのは
ヤッパリ、長沼町大字鉾衝字古舘だよ、えーと地図だと、東じゃないかな。
鉄工所のおじさんが道路の南の方と言ってたからさあ、県道に引き返しだ。」
「じゃあー出発ね。」
ランクスくんは、何処へ行くのか頭の中がグルグルになってるのに、
まーちゃん運転手からグルガラとハンドルを回されクルクル目めまいしている。
古館の桜
「大丈夫?」
と、ぼくがワンワン語で心配げに言うと、
「朝、ガソリンに目まい薬を飲んできたからOKだ。」
と返事して坂をゆっくり下りて行きます。
「あれーー、右のあっち方に満開の桜が何本もみえるよ。」
「あーそうね。その道を右にいって、イッテみましょう。」
と、マーちゃん。言って農道を走ると、
「もう一本枝垂れ桜が満開だ。見物人がいるよ。写真入の案内板もあるよ。
止めて、止めてよ。案内板見てくるよ。」
ドアを開けて飛び出しそうなひーちゃんです。
「危ないよ。」
と、僕がわんわんと言っても聞きやしないんだ。
「道の端に止めるから、まってて。」
と、マーちゃんが言うんですが、ストップする前に飛び出してしまったひーちゃんです。
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