‘白岩の種蒔さくら ふたりとミニドック’カテゴリーのアーカイブ

6. 桜なぜ小さくなった。へのパーマリンク

2004 年 10 月 6 日 水曜日

「車止めてもらってありがとうございました。ところで桜見物にケッコウ来ますか。」
「ケッコウでもないでよ、きのうは、5、6人くらいかな。今日は雨であんた方だけだよ。」
「桜が途中から折れたのか腐れたのか、上の方が無くなっていましたが。
作業中わるいんですけど。」
「んだ。昔はもっと大きかったんだって。
土手の下近くまで枝が垂れ下がっていたって爺ちゃんが言ってたよ。」
種蒔桜
「雷でも落ちたんですか。」
「いや、桜の下の家で火事があって燃えるちゃまってしまったんだって。
そして小さくなったらしいよ。おれが生まれる前だって。」
「燃えたんですか。」
「そうらしいよ。昔はすごく大きかったらしいよ。」
「ありがとうございました。」
「シュンちゃん。お待たせ、慈恩寺でトコロテン食べてかえりましょうね。」
「わんわん。」
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5. 親切な大工さんと斜面に頑張る桜へのパーマリンク

2004 年 9 月 29 日 水曜日

「すみません。一寸お伺いしますが、種蒔桜のとこまで車いけますか。」
「桜かえ。無理だ。細くて上のぼると行き止まりだ。」
「そうですか。悪いけどこの辺に車止めさせて下さい。」
「そこじゃ、狭くから、ここ、作業所の前に止めらっしゃい。」
「すいません、じゃ、ユータウンしてきます。」
「もっと、もっとコッチによって柱のギリギリまでOKだ。」
「ありがとうございます。じゃ、桜をみてきます。」
「あいよ。」
「雨んなか、傘さして、桜見学だわ。シュンちゃん待っててね。」
種蒔桜
「へー・・舗装の道が水びだし上から流れて来る。長靴を持ってくるんだったよ。」
「何とか濡れないでいきましょう。」
「あれだよ。途中から枯れてなくなったようだね。
山の斜面に頑張っているね。崖から落ちないように太い番線で引っ張っているよ。
でも何百年の頑張っているよなあ・・」
「出羽三山参りの信者安全を祈って頑張ってきたんでしょね。
でも、今日は雨で可愛そう桜の花が雨とともに散っていくわ。」
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4. こんなとこにあったのへのパーマリンク

2004 年 9 月 22 日 水曜日

「サトちゃんの嫁さんの実家を詳しく説明して、
白岩の端まで来てしまったよ、そこでユータウンするよ。」
「わたし抹茶好きだから、淡雪何時か買ってきてね。
この辺に淡雪の他に栗もかながあったとじゃなかったかしら。ここじゃなかったかな。」
「へー白岩かな。」
「信号機の場所に戻ったわよ。チャンと見ててよね。」
「信号を過ぎて、イトちゃんの実家を左に見て、石屋さんで無いし、
アッ、屋根の上、山の斜面か、崖かな、桜がある。左に入る路地がある。
あそこに行ってみる、そこだな。」
種蒔桜
「細い道ね。突き当たりの正面の崖に種蒔桜左と大きく書いてあるわよ。」
「へー・・、白岩の道は何十回の通っているのに全然気が付かなかったよ。へー・・」
「車の止める場所がないわよね。細い道に停車失礼しましょうか。
それとも桜のところまで車がいけるかしら。」
「左にカーブする道は少し広いが、桜の方は更に細くて急な上りだよ。
工務店の作業場に大工さんがいる。桜の所まで行けるか聞いてみるね。すみませーん。」

3. ドラム缶イトちゃんの実家と淡雪へのパーマリンク

2004 年 9 月 15 日 水曜日

「間も無く白岩に入るけど、うちの会社に30年も一緒に働いているドラえもんのイトちゃん、ドラえもんというより太ってドラム缶のようだよ。」
「あーら、そんなに太ちゃったの。」
「ほんとうだよ。ドラム缶イトちゃんの実家は白岩でね、
白岩に一個しかない信号機の近くなんだよ。
イトちゃんから桜の事を聞いたら、実家の手前の道路わきに桜の木あるんだってさあ。
あれー信号機まで来ちゃった。イトちゃんの実家はあれだよ。」
「行き過ぎたんだね。どっかでユータンしないとね。」
種蒔桜
「右手のこの辺が、仙台支店長のサトちゃんの嫁さんの実家なんだけどな。
白岩が出羽三山詣で賑わった時代からある淡雪という銘菓をつくっている店なんだって、
1・2度ご馳走になったが口に入れるとお子様せんべーのようにとろけるんだ。
お茶の世界では有名らしいよ。サトちゃんは若いとき夜の帝王で女の子からもてたんだが。
白岩の淡雪の店の長女に惚れてね、30回も店に通って淡雪を300個程食べて
淡く溶かすように口説いて、嫁さんに貰ったんだよ。」
「えー、私とエライ違いね。幸せね。ところで、家が少なくなってきましたよ。
Uータンしましょう。あーら、後ろの席のシュンちゃん今日はおとなしいね。」
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2. 僕は水嫌いへのパーマリンク

2004 年 9 月 8 日 水曜日

 ランクスくんは寒河江の街中をパスし大きく弧を描いて
さくらんぼの花芽を眺めながら雨降りの道を西に走って、
警察署を通り越し、高松というところまで来たそうです。
右に行けば慈恩寺というのがあってその寺の下の茶店のトコロテンがおいしいので
帰りに寄りたいとマーちゃんが言っていたよ。
ランクスくんはワイパーで雨をどかしながら頑張っていますが、
ぼくはですね、トコロテンでもなんでも食べますが、水が苦手なんです。
雨の日は嫌なカッパを着せられて時々帽子が顔の鼻まで落ちてきて見えなくなるんです。
ひーちゃんは歩けというんですが真っ暗で歩けないです。
種蒔桜
そうするとひーちゃんはお前が身体をブルブルするから落ちるんだと怒って
帽子を上げてくれるんですが、犬の僕にとってはブルブルしないわけにもいかなんだなあ。
そして、シャンプーは特に嫌です。
ひーちゃんがバシャバシャ、ガシャガシャして洗ってくれるんですが、
目に入ったりして大変なんですが、ひーちゃんのゲンコツが怖いからジーとしているんです。
雨の日に見知らぬ所に置いてきぼりにされたりしたらたいへんだ。
今日はしばらくはおとなしくして、うーんとエーとしか言いませんからよろしくね。
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1. 雨の日の桜さがしへのパーマリンク

2004 年 9 月 1 日 水曜日

僕の住んでいる山形市内の千歳山の麓から西に横断して
国道112号という道を今走ってるんだって。
この日本で112番目に偉い道だとぼくは思うんですが、
西へ西へ向かうと月山を越えて庄内、日本海に行くんだってひーちゃんが話しているよ。
海というとこは広いらしいよ、
泳いでも泳いでも犬カキでは向こう岸に何年かかっても着きやしないとぼくも思うんだ。
ワンワンとうるさくでもしたらね、海でも置いてきぼりにでもされたら大変だ。
おとなしくしてなくちゃ、
でも、優しいマーちゃんが僕の味方だから大丈夫。
きょうは、海までは行かないらしいけどね。
種蒔桜
「 お達磨の桜がある中山の長崎を通り抜け、寒河江というところに入ったそうです。
寒河江は読みにくい字なんです、ドイツ犬で郡山生まれのぼくにとってもカンコウエとよむのかな。
 今日は、窓を見ても雨降りでこんな時に月山も見えないし、桜探しをしなくてもいいと思うんです。
トヨタのランクスくんも雨降りで緊張しているのにまた、
ひーちゃんが運転なんでガチガチなって頑張っているよ。
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