‘歌と緑が湯になびく 上山市「観現堂のさくら」’カテゴリーのアーカイブ

4. 櫻の宴へのパーマリンク

2003 年 9 月 22 日 月曜日

枝垂れさくらの白飾りの下を通り、農協の倉庫の前に車を止めて、
一緒乗ってきた犬のミニチャーシュナウザーのシュナを抱っこして外に出ると、
もう一台の宮城ナンバーの車が同じように車を止めて、
4人の中年のおばさん、おかあさん達が車から降り立ち。
 「三春のさくらより小さいね、でも真っ白、綺麗。」
 「久保櫻、白鷹の櫻もいいけどここも良いね。」
 「きょうは、上山温泉でゆっくり。」
と楽しそうである。 
 抱っこしたシュナくんがご婦人たちの冠高い声に驚いたか、
櫻の美しさに感銘したのか、抱っこしてる腕に尻泉液をひっかけた。
 櫻の近くの小さな堰っこで、シュナを置き、腕を洗い、顔を上げると、公民館が真近くに見える、
権現堂公民館と書かれてあり、開けはなれた玄関の上がり端に
木製細い長座卓に受付の紙が張られ、年配のおじさんが座っている。
権現堂のさくら
右奥の畳の部屋に長座卓が2列に並べられ、
馳走が入った折りがその上に載っていおり、櫻の花の宴を待っているようである。
 また、シュナを抱っこして、権現堂の櫻と記されている木柱の前を通り、
道を横断して、櫻が一番美しく眺められる、田んぼの畦に上がった。
 白化粧の花嫁がうれしさと、父との別れに頬に伝わる幾腺の白い涙のように
しなやかに美しい櫻である。
 シュナも両手を上げ眺め、美しさを共感していたつもりが、急に何を思ったのか、
後ろの畦を走っていった。
 「ストップ、まて。」
でも走っていく、田んぼの端まで走って、止まってクンクン何かを嗅いでいる。
 やっと追いつき後ろを見ると、白い、白い、白い枝垂れ櫻が権現堂公民館を覆うようであり、
今にも祝いの唄が聞こえそうである。
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3. 白い、白い、白いへのパーマリンク

2003 年 9 月 8 日 月曜日

蔵王温泉の案内標識に従うように左折し、何軒かの家屋を通り過ぎると
蔵王川に架かる蔵王橋を渡る。
蔵王川は、名の通り蔵王刈田岳、地蔵山の谷から流れ出て、
今渡った蔵王橋の下流で酢川と合流し、平野を流れ最上川に流れ込む。
 蔵王川の石、岩さん達の顔が赤錆色に染めてホッペを膨らましている。
 橋を渡ると左に曲りくねって、急に道の昇りが厳しくなる。
車のオートマチックもギアを切り替える。また、曲がりくねる
。アクセルが踏ん張る、また、曲がりくねる、段々田んぼや段々畑が出迎える。
顔が振れて西向きに遠くの山々空と三角線。
権現堂のさくら
昇る車のフロント越しに小さく枝垂れている白い桜が見える。
 グーとアクセルを踏む、車のタイヤが空回り、焦る心が早回り、
車は坂道を登る。グーンと大きく見える。
 右手に食料雑貨の小さな店があり、左手に時代を経た石垣があり、
大きい石碑、小さい石碑が数本建っており奥に公民館がある。
その道路側に古木の白い、白い、白い、枝垂れ桜が迎える。
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2. 蔵王お釜に向かう道、蔵王高湯に折れる道へのパーマリンク

2003 年 8 月 22 日 金曜日

鉄道線路沿いに市街地を通る旧道を北進すると4差路の信号に出会う。
青の信号を直進北に向かうと旧上山農学校跡地と俳人斉藤茂吉記念館、
上山競馬場がある。
車のハンドルを右に切る、東に向かうと直ぐ、鉄道奥羽線の陸橋にかかる。
ここから下り坂になる。フロントガラス上一杯に蔵王山が映され、
刈田岳が、スキーの滑降模様が、地蔵尊が、七色の湖のお釜がおいでよ。
来てけらしゃいと呼んでいるようである。
 蔵王山から流れくる須川の橋を渡り、道路は下るそして緩やかな上りになり
国道13号バイパスに出る。
権現堂のさくら
このバイパスをクロスして東に抜けると、両側は豆菓子、印刷会社等の
新しい工業団地があり道路広く、歩道も広くとってあり、明るい雰囲気がする。
 バイパスの交差点から500mほどで道路が歩道の無い車が
すれ違い出来るほどの道になり坂道を蔵王めざして東に走ると間もなく、
丁字路の信号機の上に大きい道路標識ある、標識の直進の矢印には、
蔵王お釜、蔵王エコーライン・白石、左折の矢印に蔵王温泉とある。
 道路の角の古びて薄くなった案内標識には、直進矢印には、
仙台65km、白石34km、左折の矢印には、蔵王温泉13kmと書き記されている。
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1. 湯けむり、蒸篭に、風の汽車へのパーマリンク

2003 年 8 月 8 日 金曜日

上山温泉は、古い温泉である沢庵和尚が湯に浸かった湯は
何処なのか分からないが旅館が並ぶ。
温泉街から少し下った所に湯煙でなく蒸し器の湯気が立ち込める店がある。
中条饅頭屋である。一口でほうばることも出来る手ごろな大きさに
アンコが多めに入り出来立ての手触りは、餅肌のようである。
又冷めてからの味がうまさの秘訣であるが、またまたおいしい饅頭である。
いくつの饅頭が入った箱入れも買っても2個は「お食べ下さい。」とサービスしてくれる。
権現堂のさくら
 饅頭を買って温泉の城の屋根瓦を模った上山温泉と書かれているゲートをくぐり、
カミンのビル角の信号を左折し、まちの繁華街の道路、昔の国道13を左折し北に向かう。
菓子屋、屋蕎麦や、呉服屋、金物屋、中華ソバ屋、洗濯屋城下町の
趣さ感じるように店屋が居並び、クランクの曲がるところに古い酒屋もある。
店屋から住まいの家が多くなると右手直ぐに鉄道奥羽本線の線路が見える、
山形新幹線つばさが澄んだ風を切って、北に向かって通り過ぎて行った。
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